今回は音楽配信ストリーミングサービスを提供するKKBOXについて紹介していきたいと思います。
KKBOXとは
KKBOXとは月額制ストリーミング音楽配信サービスとなります。
サービス開始が2004年と実はかなり古くからサービスを展開(2011年まではLISMO unlimited powered by レコチョク。2013年よりKKBOXと改名)しており、台湾の会社が立ち上げたものです。
日本のau、つまりKDDIの傘下企業となっているため古い時代から日本でもサービスが展開されています。
登録されている楽曲の数は3500万曲で元々は台湾の企業が始めたサービスなだけあり、K-POPやC-POPといったアジア圏の楽曲が多く、KKBOXにしか配信されていないアーティストも多数存在します。
オフライン再生にも対応しており、曲のプレイリスト登録も1000曲と非常に多く、その他と音楽配信サービスと比較しても遜色ない内容となっています。
日本ではあまり認知度が高くありませんが、台湾や香港では92%の方が認知しており、むしろアジア圏に人気の高い配信サービスとなっています。
利用料金はいくら?
利用料金は月額980円となります。
無料登録から最初の一ヶ月はお試し期間となり、すべての機能が利用できます。
最初からプレミアム会員になりますと無料期間は二ヶ月になります。
またお金をかけたくない向けに無料会員も存在します。
無料会員となりますと、キャッシュ機能、音楽のフル再生、他人と一緒に聞く機能に制限が入り、特に楽曲はどの曲を選んでも最初の30秒までしか再生されません。
ちょっと気をつけたい事
有料会員であるプレミアム会員に登録する際、スマホのアプリから登録すると月額料金に+100円されて、月額料金が1080円になってしまいます。
ですので、必ずKKBOXの公式サイトから登録を行うようにして下さい。
KKBOXの支払い方法はpaypalやクレジットカードはもちろん、各スマホ会社の決算機能が利用できるため、そちらを利用して下さい。
抑えておきたい便利な利用方法
KKBOXは大手通信会社であるKDDIと提携している事もあってか、ユーザーにとって便利と思える機能が多数存在しています。
そんな使いこなせると便利な機能を紹介していきます。
ディスカバー
ディスカバーは事前に登録者の個人情報を入力する必要がありますが、登録者の登録データから気に入りそうな曲、特定のテーマ(例えば夏やクリスマスといった季節もの)に合致する楽曲のプレイリストを教えてくれます。
他の人が聞いている曲を共有「LISTEN WITH」
KKBOXではほかの人が聞いている曲を一緒に聴く事ができます。
こちらの画面で「オンラインDJ」という表記になっていますが、実際は他の利用者です。
こちらの利用者が今聞いている曲を画面をタップするだけで一緒に聞けるという機能です。
ちなみに画像の情報から20時からサンボマスターの山口さんが曲を流すと予告が入っていることがわかります。
この機能を使うことで、今の流行や自分と好みの曲が近い友人を見つけることが出来ます。
ライブ動画配信
KKBOXではライブ動画の配信に力を入れています。
画像を見ていただくとわかるとおり、マルチアングルと360°の二つが存在します。
マルチアングルとはライブ動画をカメラが置いてある様々な視点から見ることができる機能です。
一方の360°はVR機能を駆使してまるでその場に自分がいるかのような視点でライブ動画を楽しむ事が出来ます。
それぞれ表記がありますので、どれがマルチアングルかどれが360°は見ていただければわかるとは思います。
まとめ
大手通信サイトの傘下というだけあって、ライブ動画配信はなかなかすごいものですね。
他の音楽配信サービスでは見たことがありませんし、VR機能対応という点も類を見ません。
K-popやC-popがメインとなっているので全然知らない音楽に出会える機会が増える一方、サービスも充実していますので興味がわいた人はこちらからお試しして見ましょう。
今回も最後までありがとうございます。
次回もよろしくお願いいたします。