60年代から70年代に活躍したアーティストもここ最近は高齢化で死去する悲しいニュースが流れてきますね。
私個人としてはBBキングやラスベガスのKEIがなくなった時はショックでした。
そんなさなかに、元クリームのジンジャーベイカーがなくなったという一方が飛び込んできたので、ジンジャーベイカーについてまとめてみました。
元クリーム時代
クリームはギターの神様エリッククラプトン、ジャックブルース、ジンジャーベイカーの三人で結成されたバンドです。
実はジャックブルースとジンジャーベイカーは非常に仲が悪く、その中の悪さをエリッククラプトンが取り持つ形で結成されたバンドです。
やはり仲の悪さが原因で2年しかバンドとして活動できなかったのですが、それでも現在でも名前を残すすごいバンドとなっていました。
このライブ動画でやっている「sunshine of your love」が代表曲の一曲ですが、2:00~から始まるソロをぜひ聞いてほしいです。
エリッククラプトンが延々とソロを弾き続けるのですが、残りの二人も負けじと自己主張をしてきます!
この3人の自己主張のぶつかり合いこそがCREAMの醍醐味です♪
全員の演奏技術の高さがまさしく化学反応となってか、わずか2年間の活動歴しかないのにみ関わらず、ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティストの66組目に選ばれるなど、非常に偉大なバンドへと変貌していきます。
ジンジャーベイカーの功績
ジンジャー・ベイカーは15歳のときにドラム演奏を始め、1960年代にブルース・インコーポレイテッドに加入し、それ以降クリームやエリッククラプトンとバンドを組んで活動していきました。
クリームのメンバーとしてロックンロールの殿堂入りを、2008年にはモダン・ドラマーの殿堂入りを、2016年にはクラシック・ドラマーの殿堂入りをしているため、偉大なドラマーといっても過言ではありません。
演奏スタイルはショウマンシップ、ツーバスドラムを多用したスタイルでのちに生まれるハードロックに影響を与えたとされています。
動画は2005年の一時再結成時の動画となりますが、ジンジャー・ベイカー本人のドラムソロが披露されています。
非常に長いソロを叩くとは聞いてはいたのですが、本当に長いです(7分近くソロをやっています)
8:41からツインペダルをふんだんにつかったドラムを展開していますが、今のハードロックにつながるプレイがありますね。
まとめ
クリームのメンバーの3人のうち、ジャックブルースは2014年頃に亡くなったので、これでクリームのメンバーで残っているのはエリッククラプトンだけとなってしまいました。
僕は2006年頃から音楽好きとなって好きになってから色々な音楽を聴いてきましたが、クリームは生で聞きたかったですね(´;ω;`)
残るエリッククラプトンも一回、是非生で聞きたいのですが、今年の4月ごろに来日していたのを今気づきました(しかも東京・・・)
年齢を考えると今回か次が最後になりそうなので、聞きたい人は今のうちに準備しないといけませんね。
本日をブログを読んでいただきありがとうございます。
次回もよろしくお願いいたします。