みなさんは趣味でバンドをやっている、もしくは興味がありませんか?
楽しくやるのが一番なのですが、それでも、やはり周りからはヘタと思われたくないでしょう。
では、何をもってヘタといわれるのか?
今回はヘタなバンドといわれる理由と解決策について紹介していきます。
ヘタと呼ばれるバンドに足りないのは基礎!?
まず、ヘタと呼ばれるバンドは全体的に基礎が足りていない場合があります。
まず、音楽をするにあたって基礎と呼ばれるものは音程とリズムといわれています。
音程はちょっとでもずれると「あ、音程ずれてる」と意外とばれる可能性がありますが、知っている曲でもない限りそこまでヘタということがばれません。
では、基礎とも呼ばれる要素でヘタと呼ばれる原因について紹介していきたいと思います。
下手なバンドその1:リズム
リズムというのは、素人でもずれたら「あ、ここずれた」というのがすぐにばれます。
このリズム感は突き詰めていくと非常に難しいもので、難解なリズムやシャッフルが混じったような曲になると途端に難易度が跳ね上がります。
非常にわかりやすいのがこちらの動画になります。
こちらの方ですが、曲のテンポが上下に揺れまくり、かなりの頻度で拍子も変わっています。
このようにあまりにテンポがぶれまくると、テンポが安定していない=下手と判断されます。
そういうこともあってか、リズムの肝となるドラムやベースがおらず、二人だけで独自の世界観を構築しています。
このリズム感覚は特に日頃からメトロノームを使った練習をすることで効果がでます。
このメトロノームは購入すると安い物でも1000円前後で購入できます。
ですが最近はお金をかけずにPCやスマホで「メトロノーム」と検索することで簡易的なメトロノームを利用することができます。
また、最近はyoutubeで目的のBPMを検索するだけでもメトロノームの音を流せます。
こういった音声を流しながら練習を継続的にするだけで改善します。
全パート必須となるスキルになりますので、しっかり意識するようにしましょう。
下手なバンドその2:演奏
演奏はうまくて当たり前、と言っては身もふたもありませんが、うまいにこしたことはありません。
ですが、なかなか苦手なコードが出てきたり、リズムが出てくるでしょう。
そういった自分ではなかなか引けないポイントを無理に弾こうとして大ポカをした場合、弾けない=下手と認識されやすいです。
そのため、弾けない叩けない所が登場したら、以下に必要な要素を押さえて簡略化するかというのが重要となってきます。
例えば、この曲
引用元:
Nirvanaの「Smells Like Teen Spirit」です。
こちらは原曲通りにしようとすると、ブラッシングが多々入ったり、入るタイミングがちょっとややこしい結果となってしまいますね。
それが難しいときは、このブラッシングをミュートにして弾かない。入るタイミングは動かしにくいので、頭だけを弾く等々。
以下に自分たちが弾きやすいか簡略化することが重要です。
曲を十全に知っている人には、「あ、ここさぼったな」とおもわれるかもしれませんが、それで盛大にずれるよりは大分ましです!
下手なバンドその3:ボーカル
他の楽器はリズムや演奏なのに、何故ボーカルだけ名指しでヘタ認定されやすいのか?
それは、ボーカルというポジションがバンドの顔となっているからです。
基本的に演奏がすべて完璧、リズムも完璧であっても、ボーカルが音程を外しまくったり、テンポがずれるようなライブをすると、そのとたんに下手と認定されてしまいます。
そのため、ボーカルは歌だけでなくその行動一つ一つで悪い評価をうける可能性が最も高いポジションとなっています。
そもそもボーカルは、だれでも金銭的な投資を一切せずに参入することができて、かつ練習しやすいパートとなっています。
反面、しっかり練習せずにやる方も多く存在するため、腹式呼吸ができずに声量が足りなかったりする方も多くいます。
そういう方ほど、ステージに立つと声が細かったり、声が他の楽器にかき消されてしまうなどがあります。
そのため、しっかりとした腹式呼吸を心掛け、腹から声を出し、音程のピッチをしっかりとるようにしましょう。
下手なバンドその4:MC
最後は演奏と全く関係ないMCとなります。
ようするに、ただのおしゃべりです。
たまに一切しゃべらないで黙々と演奏するバンドもいますが、バンドは生演奏という利点を生かして、お客さんとおしゃべりすることも大切です。
このおしゃべりがあまりに滑ったり、だれもついていけないような内容をしゃべるとだれも反応してくれないです。
少しでも興味を引く話をしてこちらに興味をもってもらう事。
これが上手いバンドに一つとなってきます。
まとめ
下手といわれる要素は多々あります。
ですが、下手といわれるのは誰でも良い気分ではありません。
今回紹介した内容に注意して、是非とも上手いバンドと呼ばれるように頑張ってみてください。