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合唱は最も危険な行為?聖歌隊が集団感染!

f:id:take5maroon5:20200628121135j:plainコロナ禍で3密が危ないといわれています。

 

基本的に、飲食店では向かい合わないように、または防護するようなガラスが張られていたりと、対策はなされています。

 

ですが、向いあっているはずの合唱団で集団感染が発生しました。

 

その原因について考察してみました。

 

聖歌隊が集団感染

 

以下引用となります。

 

ドイツの首都ベルリン市内のベルリン大聖堂聖歌隊(Berlin Cathedral Choir)がリハーサルのために集合した3月9日の時点では、新型コロナウイルスに対する懸念はまだ現実味がなく、市内で確認された患者は50人足らずしかいなかった

 

だが5日後、聖歌隊のメンバー80人のうちの1人から、指揮者のトビアス・ブロマン(Tobias Brommann)氏の元に連絡があった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陽性反応が出たという。それから2週間でメンバー約30人が検査で陽性と判明し、さらに30人に症状が出ていた。この中にはブロマン氏も含まれ、頭痛、せき、発熱などの症状に見舞われていた。

 歌唱、特に合唱はこれまで、危険な要素などほとんどない活動と見なされてきたが、新型ウイルスの感染が拡大する中、最も危険な行為という悪評が急速に広がっている。

 新型ウイルスの感染が広がる仕組みについてはまだほとんど解明されていないが、歌唱は特に危険性が高いとドイツ当局に確信させるだけの事例証拠は十分にある。

 ドイツの各州では、規制解除が段階的に導入されているが、歌唱はいまだに広く禁止されており、当面はこの状態が続く可能性が高いと思われる。

 歌唱で感染が広がるという懸念は、ブロマン氏が指摘するように、歌っているときは「息を非常に深く吸ったり吐いたりしているので、ウイルス粒子が空中を漂っていると、比較的速やかに肺に入り込む可能性がある」という点に基づいている。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/6950da7703761a51b60e0d4e8d76fcd61813f51e

 

同じ方向で歌うと感染しやすい?

 

息を非常に深く吸ったり、吐いたりすることで今回は感染してしまったようです。

 

ウイルスは咳をするだけでその場に漂い、比較的早くに肺に入り込むということとなります。

 

そのため、歌っている時にその場にとどまっていたウイルスがその場で息をすることで肺に入ってしまったということです。

 

合唱をするときは、全員息を吸うタイミングが重なりやすいですし、息を吐くタイミングも同じになりやすくなっています。

 

そのため、同じ方向を向いているから大丈夫ということは一切なく、その場に停滞したものをそのまま吸ってしまうことになります。

 

どうやって対応すればよい

 

こんかいは合唱でしたが、下手をしたら会社のオフィスでも同じことが起こりえます。

 

では一体どうやって回避するべきか?

 

1:50cm以上離れる

 

歌唱している際、歌い手から50cm離れることで、空気が乱れます。

 

つまり、その場で漂う可能性が低くなります。

 

そのため、各々が50cm以上離れることで回避することができます。

 

2:部屋の常時換気

 

これに関しては言わずもがなだとは思いますが、部屋の中にウイルスが漂い続けていることも問題となります。

 

そのため、定期的に換気することでウイルスを取り除きます。

 

3:やっぱりマスク

 

最後に必要になるのは、やはりマスクです。

 

やってみたらわかりますが、マスクをつけて歌を歌おうとしてもどうしても息がしづらくなってしまいます。

 

ここまでくると、人がいない所で歌唱したほうがマシだとはおもいますが・・・(-_-;)

 

まとめ

 

同じ方向だから大丈夫というわけではないことがわかる事例でしたね・・。

 

音楽をやっている身としては、非常につらいのですが、はやく収まって欲しいものですね。

 

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