コロナ禍で3密が危ないといわれています。
基本的に、飲食店では向かい合わないように、または防護するようなガラスが張られていたりと、対策はなされています。
ですが、向いあっているはずの合唱団で集団感染が発生しました。
その原因について考察してみました。
聖歌隊が集団感染
以下引用となります。
ドイツの首都ベルリン市内のベルリン大聖堂聖歌隊(Berlin Cathedral Choir)がリハーサルのために集合した3月9日の時点では、新型コロナウイルスに対する懸念はまだ現実味がなく、市内で確認された患者は50人足らずしかいなかった
同じ方向で歌うと感染しやすい?
息を非常に深く吸ったり、吐いたりすることで今回は感染してしまったようです。
ウイルスは咳をするだけでその場に漂い、比較的早くに肺に入り込むということとなります。
そのため、歌っている時にその場にとどまっていたウイルスがその場で息をすることで肺に入ってしまったということです。
合唱をするときは、全員息を吸うタイミングが重なりやすいですし、息を吐くタイミングも同じになりやすくなっています。
そのため、同じ方向を向いているから大丈夫ということは一切なく、その場に停滞したものをそのまま吸ってしまうことになります。
どうやって対応すればよい
こんかいは合唱でしたが、下手をしたら会社のオフィスでも同じことが起こりえます。
では一体どうやって回避するべきか?
1:50cm以上離れる
歌唱している際、歌い手から50cm離れることで、空気が乱れます。
つまり、その場で漂う可能性が低くなります。
そのため、各々が50cm以上離れることで回避することができます。
2:部屋の常時換気
これに関しては言わずもがなだとは思いますが、部屋の中にウイルスが漂い続けていることも問題となります。
そのため、定期的に換気することでウイルスを取り除きます。
3:やっぱりマスク
最後に必要になるのは、やはりマスクです。
やってみたらわかりますが、マスクをつけて歌を歌おうとしてもどうしても息がしづらくなってしまいます。
ここまでくると、人がいない所で歌唱したほうがマシだとはおもいますが・・・(-_-;)
まとめ
同じ方向だから大丈夫というわけではないことがわかる事例でしたね・・。
音楽をやっている身としては、非常につらいのですが、はやく収まって欲しいものですね。
ネット上の反応
ドイツでも聖歌隊クラスターが。これでも某学校は合唱コンクールやるのかな…? https://t.co/ouzurkVXom
— くしゃみん (@ecci_salute) 2020年6月28日
こういう結果も出ているみたいで。再開することは何よりも嬉しくて幸せなんだけど、リスクもあるってことを皆知らないといけないと思いました。大切な生徒さんたちを感染させられない。
— RIN (@xOLI_orix) 2020年6月28日
合唱は最も危険な行為? 聖歌隊の集団感染で歌唱は今も禁止 独 (AFPBB News) https://t.co/RzgwtgwBlm #linenews
近距離で何十人もの飛沫飛んでいる
— TMae♪/Soprano singer (@tomo_rrowland) 2020年6月28日
ので当たり前ですね(泣)
合唱は最も危険な行為? 聖歌隊の集団感染で歌唱は今も禁止 独 (AFPBB News) https://t.co/y45bqzIzee #linenews
・30秒間「アー」と発声し続ける間に生成される感染性微粒子の数は、30秒間せきをし続ける場合の2倍
— AOI* (@rainy_blue_e) 2020年6月28日
・ウイルス粒子が空中を漂っていると、比較的速やかに肺に入り込む可能性
ヒトカラはどうだろう
合唱は最も危険な行為? 聖歌隊の集団感染で歌唱は今も禁止 独 Yahoo! https://t.co/cDAuPpM5Vp
ワクチンが開発され、合唱参加者が全員接種するまで、まともに再開できないんじゃない?
— アイク (@Watasho1965) 2020年6月28日
合唱は最も危険な行為? 聖歌隊の集団感染で歌唱は今も禁止 独(AFP=時事)#Yahooニュースhttps://t.co/22PGHcKMHC