趣味バンドマンの何でもブログ

趣味でバンドマンやっている私が役立ち情報や話題の話、日々の活動を語るブログです

京都ALS女性の嘱託殺人事件!加担した医者は一体どうなる?

    f:id:take5maroon5:20200726000731j:plain

現在コロナ以外で世間に波紋を投げかけている事件がありますね。

 

そう、ALSを患った女性が医師二人に殺害の依頼をした事件です。

 

今世間では、この医者二人がどういった結末を迎えるのか気になっている方が多いと思います。

 

そこで今回が、この事件で医師二人がどうなるか予想してみたいと思います。

 

事件の概要

 

以下、引用です。

 

医師・大久保愉一容疑者(42)と山本直樹容疑者(43)は去年11月、全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病ALSを患っていた林優里さん(51)の京都市の自宅を訪れ、林さんから依頼を受けて薬物を投与し、殺害したとして23日に逮捕されました。

その後の捜査関係者への取材で、事件前、山本容疑者の口座には女性から約130万円が振り込まれていたことが分かりました。

女性のものとみられるSNSには「安楽死させてください」などと書き込まれていて、2人はSNSを介して女性と知り合ったとみられます。

警察は、2人が報酬として金銭を受け取っていたとみて捜査しています。

 

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=tvpF23vEayg

 

過去にこのような事件はあったか?

 

現在までに1例のみ、東海大学安楽死事件というものがありました。

 

東海大学安楽死事件

 

こちらの事件では、1991年、病院に入院していた末期がんの患者の家族が、はやく楽にさせてやって欲しいと担当医師に強く主張。

 

医師はこれに応じ、鎮痛剤、抗精神病薬を2倍の投与量でうちました。

 

そのご、苦しむ様子が続くため、塩化カリウムを大量に投与し、同日患者はなくなりました。

 

この事件では、患者自身が死を望む意思表示がなかったことから、刑法第199条の殺人罪での起訴となりました。

 

判決はどうなった?

 

この事件にかんして、昭和37年に起こった名古屋安楽死事件を前例に判決を下しました。

 

この名古屋安楽死事件では、安楽死の6つ要件が提示されており、それぞれは下記の物となっています。

 

  1. 不治の病に冒され死期が目前に迫っていること
  2. 苦痛が見るに忍びない程度に甚だしいこと
  3. 専ら死苦の緩和の目的でなされたこと
  4. 病者の意識がなお明瞭であって意思を表明できる場合には、本人の真摯な嘱託又は承諾のあること
  5. 原則として医師の手によるべきだが医師により得ないと首肯するに足る特別の事情の認められること
  6. 方法が倫理的にも妥当なものであること

 

東海大学安楽死事件の場合は、この要件の1、2、3をみたし、4に関しては親族が強く望んだということから4も満たすという判断がおりました。

 

判決は積積極的安楽死が適応され、有罪(懲役2年、執行猶予2年)の判決がくだされました。

 

京都ALSの場合はどうなる?

 

今回の場合、積極的安楽死が適応されない可能性があります。

 

といいますのも、以下の3点があります。

 

1:担当医者でなかったこと

 

2:報酬をうけとっている点

 

3:女性患者にメッセージのやり取りを消去するよう依頼した点

 

1と2から患者女性からの依頼であること、3では証拠隠滅を依頼していたと解釈されているためです。

 

もちろん、これは京都県警の見解なので裁判でどのような判決が下るかは不明です。

 

ですが、報酬の受け取りや証拠隠滅を依頼したという点で嘱託殺人罪が適応される可能性があります。

 

嘱託殺人罪が適応されたらどうなる?

 

刑事法では、嘱託殺人罪の法定刑は六か月以上七年以下。

 

嘱託殺人罪で処断罪が適応された場合は一年六か月以上十年以下となります。

 

そのため、他の罪が適応されるか否かで罪の重さが変わりますが、有罪は逃れようがないと思います。

 

最悪、殺人罪の適応もありえます。

 

執行猶予は報酬の受け取りや証拠隠滅という点をみて、つかないと思います。

 

ネット上では議論が始まっています