社会人になって余裕ができてきたら、色々と新しい趣味を始めてみようと考えて、学生時代にやっていた楽器を引っ張り出したり、新しく楽器を始める方もいると思います。
ですが、社会人になってバンドを組むというのは、なかなか難しいものです。
社会人は一体どうやって趣味でバンドを結成するのか
その方法を紹介していきたいと思います。
社会人がバンドを結成する方法
社会人になってバンドを組む方法は、学生と違うハードルが存在します。
仕事と家事との兼ね合い、土日が使えるのか?
そのあたりを押さえておかないとバンドを組むのが非常に難しくなります。
まず、満たしておきたい条件を何個か紹介します。
・土日のどちらかをつかえるようにする
基本的に、社会人がライブをしたり練習をしようとしたら確実に土日のどちらかに集まっていることが多い傾向があります。
そのため、土日のどちらかを使用できる、もしくは日程調節して時間を合わせられるようにしないといけません。
また、練習する日程もどのあたりになるのか、募集している段階でしっかり確認しましょう。
・やるジャンルの確認
バンドをやりたいのなら好きな曲、好きなバンドがあると思います。
この趣味を押し殺してバンドを組もうとしても、練習に身が入らなかったり、取り組む姿勢が悪くなったりしますので、必ずやるジャンルや曲は自分の興味のあるものを選びましょう。
・自分で演奏できるか?
自分で演奏できる曲かどうかをしっかり確認しましょう。
というのも、どんなパートでも非常に難しい曲があります。
ギターでしたらタッピングやスイープや早弾き。
ベースでしたらスラップ。
そのような難しい技術が必要な曲が多いか否かしっかり見ましょう。
もちろん、できるなら全く問題ありませんが。
では、次は社会人になってから組む方法を紹介していきたいと思います。
掲示板を使う
バンドメンバーの募集や加入のための掲示板があります。
この掲示板を活用してメンバーを探すと良いでしょう。
最大手で有名なのはOURSOUNDSという掲示板です。
こちらは会員登録することでメンバーの募集や応募ができます。
対応地域は47都道府県で、20代から60代まで、ジャンルもバラバラなのでやりたいバンドが見つかりやすいでしょう。
問題点
募集している方や、加入を希望する方が全員マナーがよいとは言えません。
突然連絡が途絶えたり、失礼な断られ方をした経験が何度もありますので、利用する際はそういうこともあるという心構えでいかないと疲弊ばかりします。
この点をしっかり確認しておきましょう。
ライブハウスやスタジオの掲示板
最近見かける頻度が少なくなってきましたが、ライブハウスや貸しスタジオの掲示板でバンドメンバーの募集の張り紙が貼られていることがあります。
この張り紙には大抵連絡先が書かれているため、こちらの連絡先に連絡してやり取りを進めていきます。
ネットの掲示板よりメンバー募集に対して本気であるため、掲示板を利用するより見つかる可能性は高いでしょう。
問題点
さきの掲示板よりもマシとはいえ、マナーが悪いかたはやはりいます。
応募しても連絡が一切なかったり、音楽とは全く関係ない所で断られたりとなかなかひどい目に遭ったことがありました。
そのため、掲示板よりはマシとはいえ、こういう目にあう可能性もあるということをしっかり押さえておきましょう。
社会人バンドサークルに入る
社会人バンドサークルは実は地方のあちらこちらに存在しています。
特に都市部であればあるほど様々な社会人バンドサークルが存在します。
色んなバンドサークルが存在しており、アニソンが中心だったりJAZZがメインだったりと様々です、
ちなみに私のオススメはOURSOUNDSが主催しているケイオンR40です。
こちらではその場限りのバンドでライブが楽しむことができますし、気の合う方でバンドを結成することができます。
気軽に参加できるために、とりあえずお酒を飲みながら雰囲気を楽しむだけでもありですので、まず行ってみると良いでしょう。
私がでた時の写真です。
そこまでライブライブしているのではなく、身内でワイワイという雰囲気で気楽に楽しめます。
ケイオンR40に関しては、こちらの記事も参照してください。
問題点
すでにある程度グループができている、身内感のある輪の中に入るわけですので、最初は疎外感を感じます。
基本一緒に誘える方がいない場合、どうしても一人で参加することができます。
最初は本当に色んな方に話しかけて、仲良くなっている必要がありますので最初は大変です。
ですが、この最初のハードルさえクリアーしてしまえばあとは結成するまでのハードルががくっと下がります。
まとめ
社会人になってバンドを趣味でやるのは、なかなか大変ですが本当に楽しいものです。
20代からずっとやっていますが、定年退職してもやり続けたいと考えています。
皆さんも余力ができてきたらぜひとも挑戦してみてください!