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ギターコードがなかなか覚えられない!たった5つで簡単に覚える方法

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ギターという楽器がソロやメロデジラインを担当することもありますが、基本は伴奏楽器になります。

 

ですが、初心者の方ほどtabやギターの教本で練習しますが、この教本をみて弾けはしたけどなかなかコードが覚えられないというケースがあります。

 

実際に私も、ギターでメタリカとかコピーできたのですが、コードを弾いてと言われたら調べないと弾けないという情けない事態に陥ったことがあります。

 

そんな私がある5つを知った事で、ギターのコードをすぐに覚えることができたので、今回はその5つを紹介していきたいと思います。

 

覚える事はたったの5つ!

 

まず、ギターのコードは5つ覚える事で大体のコードは対応できます。

基本的に、ギターのコードは押さえ方がたくさん存在します。

 

このギターのコードは6弦ある弦のうち、一体どこをルート音、つまりkeyの音とするかで押さえ方が決まってきます。

 

1弦と6弦は同じ配列になりますので、1~5弦までのルート音を押さえる形を覚えてしまえばコードは完璧に覚えられます!

 

そのコードの形と押さえ方を紹介していきたいと思います。

ここから教える押さえ方は。Aをkeyとしたときの押さえ方となります。

すべてAメジャーです。

 

6弦をルートとするとき

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6弦のAは5フレット目になりますので、こちらになります。

図にように1弦から6弦をセーハで、人差し指ですべて押さえないといけません。

 

ここはバレーコードになれる必要がありますが、ここはトレーニングをして下さい。

実際に押さえた時の画像がこちらになります。


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ポイントは以下にまとめています

 

中指で3弦6フレット

小指で4弦7フレット

薬指で5弦7フレット

 

キレイに弾きたい場合は、1弦から6弦をゆっくり弾いてみて、全ての音がちゃんと聞こえる事を確認してください。

 

押さえ方が中途半端ですと、1弦5フレットの音が鳴らないことがありますので特にここを注意しましょう。

 

5弦をルートとするとき

 

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5弦のAは12フレット目になりますので、こちらになります。

図にように1弦から5弦をセーハで、人差し指ですべて押さえないといけません。

 

また6弦は弾いてしまうと表記上では弾いてはいけないようにみえますが、6弦の開放弦はEになりますので、実は弾いても問題ありません。

 

ただ弾いても、1オクターブ違うEが流れる事もあるため少々違和感を感じると思います。

気になる方は、6弦を人差し指の先端部分で軽く触れてください。

 

こうすることで余計な音がミュートできます。

実際におさえるとこうなります。


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写真のように軽く触れてみましょう。最初はコツが要りますが、すぐに覚えて余計な音がミュートさせるようになります。

 

 写真では薬指のセーハで2~4弦を押さえていますが、難しい場合は下記のように指を置いてみてください。

 

中指で3弦14フレット

小指で4弦14フレット

薬指で5弦14フレット

 

こちらもきれいに音がなることを確認しましょう。

経験上、1弦がきれいにならない可能性が高いのでしっかり確認しましょう。

 

 

4弦をルートとするとき

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4弦のAは7フレット目になりますので、こちらになります。

図のように先の方より抑えづらくなっていますのでしっかり指をしっかり伸ばして対応しましょう。

 

また、1弦から3弦までセーハで弾いてもかまいませんが、私の場合指が短いのでちょっと厳しいので、下記の写真のように押さえています。


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セーハは一切していません。4本の弦をそれぞれの指で押さえて弾いています。

実際にはどのようにおさえているかというと

 

人刺指で4弦7フレット

中指で3弦9フレット

小指で2弦10フレット

薬指で1弦9フレット

 このようにおさえています。

 

この写真でも人差し指で5弦を軽くふれてミュートさせておくとよいでしょう。

また、写真ではやっていませんが、余裕がある方が親指で6弦をかるくふれてミュートすると余計な音がでなくなります。

 

ギターという楽器は弦を弾くとその振動がかすかに伝わって他の弦にも共鳴するため、きれいに弾くことを考えるのならミュートしたほうがよいでしょう。

 

ここまでの3つで、実は実用的なコードの押さえ方はすべて網羅してしまいました。

ですが、オープンコードで弾く際にこれから紹介するコード2つが必須となってくるため、こちらも紹介していきたいと思います。

 

2弦をルートとするとき

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2弦のAは10フレット目になりますので、こちらになります。

図のように実用的でないぐらい抑えづらくなっています。

 

まず1~3弦をセーハで弾き、中指から小指までを写真のように押さえます。



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中指で2弦10フレット

小指で4弦11フレット

薬指で5弦12フレット

 

写真ではやっていませんが、余裕がある方は6弦を親指でかるく触れて音がならないようにしましょう。

 

オープンコードで弾くとき

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オープンコードとは、開放弦を交えた弾き方の事です。この画像通りに弾くとCがなりますので注意してください。

 

この形は元々オープンコードで紹介されることが多いため、こちらの方で覚えてオープンコードで弾くことの方が実用的です。

 

 

人刺指で2弦1フレット

中指で4弦2フレット

薬指で5弦3フレット

 

ハイポジションでこのオープンコードを弾くときはカポを1弦9フレットに装着して弾きます。

 

ちなみにカポのオススメはこちらとなります。

 

6弦をルートとするとき(2つめ)

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こちらは最初の6弦の押さえ方とルート音が同じです。

 

ですが、こちらもオープンコードで頻出となるためしっかりおさえておきましょう。

こちらもカポなしで押さえるとあまり実用的でなくなるのですが、こうなります。


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 人差し指で2~4弦をセーハで押さえ、残りの指で押さえていきます。

 

押さえ方は以下のようになります。

 

子指で1弦4フレット

中指で4弦4フレット

薬指で6弦5フレット

 

 こちらもオープンコードで弾くことがメインになりやすいので、こちらも紹介しましょう。

 

オープンコードで弾く場合

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こちらの形で弾くとGの音がなります。

 

こちらの押さえ方は以下のようになります。

 

人刺指で6弦3フレット

中指で2弦2フレット

薬指で6弦3フレット

 

ポイントは1から6弦まで各弦がミュートにならないように弾くことです。

開放弦がコードの構成音となっているためミュートしてしまうと台無しになってしまいますので、しっかり押さえましょう。

 

カポで弾く際は、2フレット目に装着しましょう。

 

まとめ

 

基本となる5つの押さえ方を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

頻出するのは最初の3つで、それ以外はオープンコードでよくでてきます。

 

コードはかなり種類があり、それを一個一個覚えていこうとした場合、労力が大変な事やなかなかギターの指板が押さえられないといった弊害がおこります。

 

それを回避するためにも、今回紹介した5つ型を覚えておきましょう。