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ワカシオ号座礁！原因は？日本側の動きは？

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タンカー輸送で積載している油が流出すると、かなりの被害が出る事はしっていますか？

 

油が一回流出すると、その付近に生息している海洋生物には致命的なダメージとなり、環境が破壊されます。

 

そんな油による海洋汚染が、日本のタンカーがおこしてしまいました。

 

今回は、そんなタンカーの流出に関してまとめました。

 

ワカシオ号座礁！

 

以下、引用です。

 

海運会社「商船三井」が運航する貨物船がインド洋のモーリシャス沖で座礁し、その後、燃料の油が周辺の海に大量に流れ出ていることが分かりました。 　商船三井によりますと、中国からシンガポールを経由してブラジル方面に向かっていた貨物船「WAKASHIO」が先月26日にインド洋のモーリシャス沖で座礁しました。乗組員20人は救助されましたが、船は損傷し、対応を進めるなかで今月6日、積んでいた燃料の重油が海に流出しているのが確認されたということです。流れ出た油は周辺のサンゴ礁などにも影響を及ぼす恐れがあり、AP通信によりますと、モーリシャス政府は7日に「環境緊急事態」を宣言しました。フランス政府に事態の収拾に向けた支援を求めているということです。貨物船を運航する商船三井は現地への職員派遣などを通して関係者と協力し、早期の事態解決に向けて全力で取り組むとしています。 

 

引用元：https://www.youtube.com/watch?v=NbD4URSXxI0

 

どのあたりになるの？

 

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モーリシャスという国自体よくわからない方も多いので紹介しておきましょう。

 

 

南米大陸の近くで、マダガスカル大陸の西側の小さな国土の国です。

 

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こちらの沖合にタンカー船、ＷＡＫＡＩＳＨＯは座礁しています。

 

ちなみに、乗り組み員２０名はすべて避難しており、犠牲者はでなかったようです。

 

 

座礁の原因

 

元々、このモーリシャスの海は波が激しいことで有名で、世界中のサーファーが集まるほどの波がくるような所です。

 

このような所を経験が浅いがために島の浅瀬に近づきすぎてがために座礁した可能性があります。

 

現時点では原因究明より先に海洋汚染を除去が先となっているため、原因究明は後回しになっています。

 

流出した量と補償額は？

 

１千トン以上といわれています。

 

タンカーによる油の流出自体はここ１０年間で平均３００件前後といわれ、減少はしていません。

 

過去の事例を見るに、９７年のナホトカ号沈没の際には、６２００トンで２６１億円にも補償額が膨れ上がったそうです。

 

また、２０１０年頃に中国船籍が石炭を運送していた船が座礁した際は約３０億でした。

 

そのため、比例計算するだけなら約５０億円。

 

ただし、付近はきれいなサンゴ礁が広がっており、観光業も盛んな地域でもあるため、そこも加味した場合、さらに金額が跳ね上がるでしょう。

 

日本から何か動きはある？

 

日本側は国際緊急援助隊を派遣することがきまりました。

 

この国際緊急援助隊の専門家チームが６名、成田空港から出発し、１１日以降から現地での支援活動をはじめるようです。

 

まとめ

 

船で油を運ぶ以上、このような流出は起こりえることですし、過去には油田で事故もおきました。

 

海の資源も汚染されますので、こういった事は極力おきないで欲しいものですね。

 

ネット上の反応

 

 

 

 

 

 

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