9月になっても暑い日がつづきますが、みなさんはどうお過ごしでしょうか?
私は仕事と音楽とyoutubeの準備でてんやわんやな日々を過ごしています!
最近自分の趣味ギター人生を振り返ってみて、そういえばFコード難しかったなという事を思い出しまして、ちょっとしみじみしていました。
そこで今回は、ギター初心者が最初にあたる壁、Fコードの攻略方法について紹介していきたいと思います。
ギターのFコードって何?
ここでは簡単におさらいをしていきます。
ギターのFコードというのは、ギターを弾くときのコードの一つで、かなり頻出するコードになります。
もちろん、曲によってはFコードは出てきませんが、おんなじ押さえ方をするコードがたくさん出てくるため、ギターを楽しむにあたって、避けては通れないコードでもあります。
このコード、実は初めたばかりの人にはとても大変な所がたくさんあるんです。
押さえ方が大変
Fコードはよくセーハと呼ばれる押さえ方をしなさいと言われます。
このセーハというのは、1~6弦までの弦をすべて抑えるということになります。
このすべての弦を抑えるのに、五本の指を使うのですが、肝となるのは、人差し指で1~6弦をすべて押さえるということです。
この押さえるのが慣れないとなかなかFのコードがなってくれません。
ほんのちょっと押さえ方が甘いと3弦だけがならないといったことが珍しくありません。
そのため、このFコードが初心者の最初の壁といわれる所以はここにあります。
押さえ方は?
では、ギターでFコードを鳴らす方法はどうするのか?
tab譜で紹介するとこうなります。
実際にギターを抑えるとこんな感じになります。
音はこうなります。
「Fコード」という音源を再生してみてください。
後で紹介する予定の音源も一緒になってしまっていますので、こちらも後々確認お願いいたします。
Fコードの確認方法
Fコードを練習してみて、「あれ?これちゃんと弾けているの?」と疑問に思う方も多々いると思います。
私は最初ちゃんと弾けていないのに自分では弾けていると思い込んで、後のちひどい目にあいました。
ですので、そのあと私が考えた弾けているかどうかの確認方法を紹介します。
とっても簡単です。
1~6弦をガシャーンと鳴らしても判断がしづらいと思います。
そのため、Fコードの押さえ方をして一弦一弦をしっかりと鳴らしてみて、音がちゃんとなっていない所を見つけてみて下さい。
最初はそれを繰り返していって、弾けていない弦をしっかりと確認することが肝心となってきます。
押さえるコツはない?
押さえるコツは鍛錬!といってもだれも納得しませんので、私が練習しているときに見つけたコツを紹介します。
まずは画像の人差し指に注目してみて下さい。
人差し指の状態に注目してみてください。
横倒しになって、曲がっているように見えませんか?
そう、コツとは人差し指をネック側に倒し、指の腹というより、指の腹と横側の境目で抑えるというものです。
実際にこうすると最低限の指の力で、簡単にFコードが押さえられるようになります。
どうしても弾けないけどどうにか弾きたい!
Fコードは最初の難関、ここで挫折する人は数知れずです。
ですが、とりあえず間に合わないからなんとかしたい!という方には、この弾き方を押さえ方を紹介します。
Fのパワーコードです。
tab表記ではこうなります。
実際に押さえた時はこうなります。
音は「Fコード パワーコード」で実際に確認してください。
私はギターを押さえる時に人差し指と小指で押さえると安定するという話を聞いたから、こちらの押さえ方に矯正しましたが、人差し指と薬指の押さえ方でも何も問題はありません。
このコードは6弦と5弦を押さえて、そこの弦だけを引けばよいのでギターを始めて1週間ぐらいの方でも簡単にできます。
この弾き方はロックやHR/HMのジャンルに多い弾き方になり、そういったジャンルをするならはまるのですが、King gnuやMr.childrentといったPOPをするには不向きです。
音のコード感が乏しくなるからです。
そのため、このコードを弾くときはその弾き方にあうジャンルの時か、もしくは緊急手段としましょう。
セーハができないけどコード感のあるFコードを弾きたい
セーハなしでFコードを弾く方法は・・・・・あります!
別のコードの弾き方でやればセーハをしなくてもFコード自体は抑えられます。
では例として一つ紹介します。
tabの表記はこんな感じです。
実際に押さえるとこうなります。
soundcloud.com
音は「Fコード 代理」を聞いてみてください。
このコードはセーハを使用しないで、Fコードの構成音を押さえ方を変えて弾いています。
このコードはそこまで難しくないのですが、注意点としまして、6弦を弾いてしまうと音が濁ってしまうことにあります。
そのため、画像のように親指で6弦に軽く触れて音を鳴らさないようにしましょう。
そうすることで、音がきれいに聞くことができます。
また、1弦と5弦はtab譜で開放弦を弾くと表現していますが、こちらは鳴らさなくても問題ありません。
2~4弦をしっかり鳴らすことに注意しましょう。
まとめ
私はHR/HMが大好物だったので、実はコードをジャカジャカする曲には苦手意識がありました。
ですがバンドを趣味とはいえ、組んで活動していくにあたって、どうしてもセーハに直面してしまったため、せっせと練習して今は問題なく弾きこなすことができるようになりました。
皆さんも、ギターを練習するときはFコードに負けないでください!
Fコードさえ弾けるようになれば、弾ける曲が一気にふえますので♪